グロービス学び放題を起点に訪れた大きな変化。グロービス経営大学院に進学して実感した「衝撃的な楽しさ」

2016年にリリースした学習動画サービス「GLOBIS 学び放題」は、おかげさまで動画が3000本間近となりました。突然襲った新型コロナウイルスで私たちの働き方や生活、価値観が変化していく中、今後の意思決定を支える知識・知恵を身につけたいと、より多くの方にGLOBIS 学び放題をご活用いただいています。

今回は、製造業でものづくりの現場を経て労働組合の仕事を担うユーザー、山田 正明さん(仮名)にインタビュー。グロービス学び放題をきっかけにグロービス経営大学院に通い始めた経緯や、職場で新たに挑戦したいことを伺いました。

「ザ・現場」から労働組合へ異動。突如浮き彫りになった自分の課題に直面する

――山田さんの現在のご状況をお教えください。

私は製造業で労働組合の仕事をしています。それまでは技術者として現場で部品を作ったり、技術スタッフとして国内外へ出向いて機器のメンテナンスや現地の技術指導に携わったりしていました。

現在の労働組合では、これまでの「ザ・現場」とは打って変わって経営陣の方々とコミュニケーションを取ったり専門資料を読み込んだりする毎日です。

また、賃金や勤務体制などの労働条件や、職場で発生する問題の改善に向けて交渉や協議を行うにつれ、自分がこれまで培ったスキルだけでは太刀打ちできないと痛感し、経営学や思考系といったビジネス書籍を手当たり次第に読みあさっていました。

――労働組合へ異動になってから、新たにインプットしなければならないことが増えたのですね。

はい。しかし、字を追っているだけでは内容を理解しづらく、仕事で活かすイメージが湧きませんでした。そんな時、学習サービスを探していたら偶然にもグロービス学び放題と出会いました。

当時、グロービス自体を知りませんでしたが、「原理原則に基づいた経営知を体系的に学べる」「実践しやすい」「コスパが最強」とネットでの評価が高く、しかも無料トライアルができる。「これはやってみよう」と2019年4月からスタートしました。

ビジネス書籍とは異なり、グロービス学び放題では各分野の専門家の方々が事例を交えながら解説してくれるので、初めて知る知識でも頭にスッと入ってくるし、動画が数分きざみになっていて使いやすいんです。通勤時間や移動中というちょっとした合間で見ているうちに、自然とグロービス学び放題が私の日常生活に入っていきました。

「阿吽の呼吸」はもう通用しない。「情と理」を兼ね備えたコミュニケーションに挑戦する

――山田さんは普段、どのようにグロービス学び放題を使っていらっしゃいますか?

グロービス学び放題を使い始めた頃は、平日は隙間時間に好きな動画を見て、休日はしっかり学習時間を確保して仕事で使える動画を見ながらノートにまとめていました。

グロービス経営大学院に進学した現在は学びの中心がクラスになったので、グロービス学び放題は知識を補うためのツールになりました。クラスをきっかけに「このフレームワークを詳しく知りたい」と思ったら、グロービス学び放題で動画を検索して見ています。クラスで出される課題やレポートに取り組む時も、理解が曖昧な用語を動画で確認し、内容をブラッシュアップしています。

例えば、ファイナンスのクラスでは、企業や事業価値を定量的に判断しながら未来の投資や資金調達の設計に取り組みます。その際テキストに加えて、グロービス学び放題で初級、中級、実践知の動画を網羅することで「こういうことか!」と腹落ちさせた上でクラスに臨むと、クラスの学びがさらに深まります。

――グロービス学び放題ではどのコースが印象的でしたか?

ネゴシエーションです。恥ずかしながら、私は学生時代は勉強に熱心ではなかったし、製造現場に長く携わってきたこともあって「経験」と「勘」で動いてきました。同僚にも阿吽の呼吸で接していたくらい、相手へ論理的に伝えたり話を整理したりするのが苦手で・・・。しかし、労働組合の仕事で経営陣の方々に提案したり、討議で飛び交った意見をまとめたりしていくうちに、このままではいけないと痛感しました。

そんな時、グロービス学び放題事務局が開催したネゴシエーションのイベントで、立場や価値観の違いを乗り越えて新たな価値を創造するスキルに触れて、コミュニケーションで情と理を分けて伝えるようになりました。

――新たに得た知識を仕事で実践してみて、どんな変化がありましたか?

仕事をしている時間が楽しくなりましたね。トライアンドエラーを重ねるうちに自分の成長や課題へ敏感になって、それらに向き合いながら次のステップに挑戦するようになりました。

例えば、人前でプレゼンテーションを行った後、話す順序が正しかったか、聞き手の立場になっていたか、今の事業課題に沿っていたかと答え合わせをして「次はこうしよう」と具体的な目標を立てています。それまでは人前で話せないことを「苦手だから」とざっくり否定していましたが、できていること・できていないことを客観的に分けて考える習慣が身に付いたんです。

「グロービスって面白い」講義のオンライン化によって単科へのハードルが下がった

――山田さんがグロービス経営大学院の単科へ進学なさった背景をお聞かせください。

グロービス学び放題を始めた当初は、MBAを取得しようとは考えていませんでした。「MBAは優良企業の管理職の方や学習意欲に溢れる方が進学するものだろう」と他人事のように考えていたからです。

しかし、グロービス学び放題事務局が開催する公式イベントへ積極的に参加するうちに「グロービスのクラススタイルって面白いなあ」と感じ、遠かった進学が現実的な目標になっていきました。グロービス学び放題で学ぶことが、MBAへのハードルを下げてくれたのです。

――グロービス学び放題でも学びを深めていたところ、単科に挑戦しようと変わったのですね。

コロナ禍になって時間ができたことが一番大きいですね。突然の環境の変化によって今までの仕事ができなくなったり、新たにできた時間をいかに使うかを設計したりしていました。同時に、何が起きるかが予測不能な今、自分で物事を考えたり成し遂げたりする力を養わなければ生き残れないと危機感も抱いていました。

そんな矢先、グロービス学び放題でも公式イベントのオンライン化が始まったので参加する機会が増え、心理的ハードルが下がっていったんです。おかげで単科の輪郭が見えてきましたし、「これだけ受けているんだったら、単科に挑戦しよう」と進学を決意しました。

――単科ではどのクラスを取っていらっしゃいますか?

初めて取ったクラスは、クリティカル・シンキングとマーケティング・経営戦略基礎(以下、EMS)です。一言で言うと「衝撃」でしたね。グロービス学び放題を活用するだけでも成長を実感していたのに、それが一気に加速しました。

何よりも、仕事で悩まなくなったんです。例えば、何かを企画しようと思った時、EMSで学んだ要領で企業経営がどのように構成されているか、各部門や個人が何に取り組むべきか、また、何を考えていけば社員のニーズに応えられるかを筋道立てて考えるようになりました。

労働組合として、現場と経営の両サイドに歩み寄りながら新たな取り組みを進めたい

――単科のクラスでは、予習・復習で仲間と勉強会を開催することが多いと思います。

単科を受講し始めた頃、実は勉強会には参加していなかったんです。みんなの「学んでやる」というエネルギーに負けそうで(笑)、輪に入っていくことを遠慮していました。しかし、せっかくの学習機会を無駄にしたくなくて「自分の殻を破ろう」と腹をくくり、勉強会を主催するようになりました。仲間を巻き込むと学習へ前のめりになって収穫量が格段に違いますね。

――仲間とディスカッションしながら学習することは、お一人の時と何が違いますか?

参加者の数だけ視点や気づきを得られるので、一つのテーマをさまざまな角度で深掘りできます。何よりも、仲間と学ぶことは楽しいんです。また、単科や本科には「次に○○をやる」という目標とコミットが生じるので、必然的にみんなで一緒に学習に向かう習慣ができます。

――山田さんは2021年4月より本科生になりましたが、MBAを取得した暁には、どのようなことに挑戦したいですか?

学んだことを全て労働組合の仕事に活かしたいです。現場でものづくりに携わっていた頃から「相手の立場を考えることが結果的に良い仕事ができる」と考えていたので、経営ビジョンを掌握しながら現場のニーズや課題に向き合ってアイデアを出していこうと考えています。

――経営と現場をつなぐ「通訳者」になるというお考えに至ったエピソードをお聞かせいただけますか?

製造現場にいた時、スタッフと技術者の関係性で悩んだことがあったんです。スタッフ部門は現場に指示を出し、技術者はそれに従って仕事を進める中、お互いに歩み寄っていませんでした。そこで、相手のニーズを知りたかった私は、自ら申し出てスタッフ部門に異動したのです。

すると、それまで相手側だった視点を持てるようになり、同じ現場にいても見ている景色や状況がさまざまだと実感できました。以来、各部門が関わり合って相互に影響し合う環境を作っていくと心に決めました。

どんな変化が起きようとも、みんなが楽しく働ける環境を設計・提供していきたい

――昨今、新型コロナウイルスによって様々な変化が生じていますが、山田さんはどんなビジョンを見据えていらっしゃいますか?

働く環境や生活習慣、価値観が変わっていく今、「これだ」と決めるのは難しいですが、みんなが楽しく前向きに働ける世の中にしたいという志を変わらずに持っていたいです。

その実現に向けて、まずは自分がグロービス経営大学院で学び、卒業後にキャリアコンサルタントの資格を取って、キャリアやゴールの多様化によって選択に悩む方々を支援したいと考えています。私自身製造現場と労働組合の両方を経験して、グロービス経営大学院にも挑戦しているユニークな道を歩んでいるので、現場の後輩たちにもキャリアの一つとして示せたら良いなあと思っています。

プライベートでは「楽しく生きたい」につきますね。グロービスに出会って物事を考える習慣が付いたことで、人に振り回されることなく、自分が納得する選択や意思決定をしながら人生の駒を進められるようになりました。

最後に、グロービス学び放題を始めていなかったら、グロービス経営大学院に挑戦しよう、世の中でもっと役に立ちたいと志す自分はいなかったと言っても過言ではありません。グロービス学び放題が人生において大きなターニングポイントになったことをずっと感謝しています。

現在、弊社でもグロービス学び放題が勧められています。社内でも、私と同じようにグロービス学び放題がきっかけで人生の新しい道が開ける人が増えてほしいと心から願っています。引き続き、素敵なコンテンツを楽しみにしています。

グロービス経営大学院にご興味をお持ちの方へ

グロービス経営大学院では、これからグロービスで学ぶことを検討されている方を対象に、平日夜間と土曜日に各キャンパス・オンラインで「体験クラス&説明会」を開催しています。

「説明会」では、独自の教育メソッドやカリキュラム、忙しい社会人でも学び続けやすい各種制度などのグロービスの特徴を紹介します。また「体験クラス」では、仕事に活かせる学びやディスカッションしながら学ぶ楽しさを体感いただけます。グロービス学び放題の学びとはどう違うのか、少しでも気になった方は是非ご参加ください。