「アウトプットする日を決めて学習」。 グロービス学び放題の逆算型活用術で見えたMBA進学

2016年にリリースした学習動画サービス「GLOBIS 学び放題」は、おかげさまで動画が3000本間近となりました。突然襲った新型コロナウイルスで私たちの働き方や生活、価値観が変化していく中、今後の意思決定を支える知識・知恵を身につけたいと、より多くの方にGLOBIS 学び放題をご活用いただいています。

今回は電子部品メーカーで働くユーザー、平石文紀さんにインタビューしました。

止まらない好奇心。グロービス学び放題は「これまで出会えなかった分野」に溢れている

――平石さんの現在のご状況についてお教えください。

私は大学を卒業してから25年間、電子部品メーカーに勤めています。技術職を経てここ10年間は営業を担当しており、中国に4年間単身赴任をしていたこともあります。

現在は新型コロナウイルスによって働き方が変わり、仕事以外で自由な時間ができたので、週末は仲間や息子とサッカーをして過ごしています。

――アプリやSNS、動画などさまざまな学習サービスが誕生する中、なぜグロービス学び放題を選んだのでしょうか。

きっかけは2020年のゴールデンウィーク、東京で緊急事態宣言が発令された頃でした。自由に外出できなくなり、家でゴロゴロしながらスマホを眺めていたある日、グロービス学び放題の広告が出てきたんです。「ゴールデンウィークの暇つぶしにちょうどいいな、面白くなかったら解約すればいいや」と軽い気持ちで使い始めました。

すると、ビジネスパーソンに必要なスキルを学べる動画がズラリと並んでいて、どれもこれも興味があるものばかりでした。しかし無料体験期間中だけでは見切れないので、何の迷いもなくそのままユーザーになりました。

――グロービス学び放題に初めて触れた時、どのような発見がありましたか?

「グロービス学び放題に出会えなかったら学ぶ機会がなかったかもしれない」という動画ばかりでショックを受けました。動画には10分で基礎知識を学べるものや、1時間近くトップランナーたちが討論しているもの、またテクノベートや最新の話題も取り上げられていて好奇心を掻き立てられました。

「いつアウトプットできるか分からない」それなら実践する日を決めてから学べばいい

――平石さんは普段、どのような学習ルーティンを作っていらっしゃいますか?

グロービス学び放題は通勤電車で移動している時やジョギングする時、またお風呂に入っている時に動画を見ています。私は物事を始めたら最後まで終わらせたい性分なので、50分間ジョギングをしている時は1時間の動画を1.5倍速にして聞いたり、お風呂に入っている時は10〜15分の動画を見たりと、アクティビティの時間に合わせて動画を選んでいます。

「これを見なければならない」といった厳しいノルマを立てず、今日はアグリテックを見よう、今日は電子マネーを見よう、と選んでいるので無理なく継続しています。

特に、「志を育てる」はお気に入りです。「志」とは何か、それをいかに育み実現していくかを考えさせられるし、励まされるので気分が落ち込んだ時に見ています。

――グロービス学び放題の動画を学ぶ際に意識していらっしゃることはありますか?

新たな知識をインプットしたら、それを血肉化させるためにアウトプットすることです。先にアウトプットする日を決めてからインプットするルールを作りました。

例えば、月曜日に会社で会議が開催される時、自分がファシリテーションをすると手を挙げて、前日にファシリテーションの動画を見て各メンバーの能力を最大化するための術を学びます。火曜日に予算の資料を作ると決めたら、今度は前日にアカウンティングの動画を見て経営状況を会計の側面から把握していきます。

こうすれば、嫌でも学んだことを実践せざるを得ないし、常に新たな知識を蓄えることができます。計画的に学ぶ習慣がついたおかげで「これだけ勉強したんだ」と自信を持てるようになりました。

――平石さんはグロービス学び放題事務局が開催する公式イベントやユーザー勉強会にも参加してくださっていますよね。

グロービス学び放題に一人で向かうだけでなく、ユーザーの皆さんと楽しく学んで意見交換をしたかったんです。参加者の皆さんとは顔なじみになってきたので、学習動画の勉強会だけでなく、今後は「転職したばかりの人」や「子育てに奮闘している人」のような身近なテーマで集まったり、皆さんとざっくばらんにClubhouseで話し合ったりしてみたいですね。

単科では「失敗から学ぶ」。仲間と本気のアウトプットをする醍醐味

――平石さんは2021年1月からグロービス経営大学院の単科へ進学していらっしゃいますね。

グロービス学び放題から単科に進んだのは、明確な目標を持って学びたいと思ったからです。ゆくゆくは世の中の役に立ちたいという意識が芽生え始めたので、まずは本腰を入れて基盤作りをしたかった。

また、グロービス学び放題であらゆるテーマに触れて視野を広げるうちに、仲間とアウトプットする場がますますほしくなってきたんですよね。同じテーマを学んでも、受け取り方や印象に残ったポイントは人それぞれ。それらをみんなで議論しながら新たな発見や理解にたどり着く醍醐味を味わいたくなりました。

何よりも、グロービス経営大学院を卒業した方々が世の中で活躍していらっしゃるのを見て「自分もいつかこうなりたい」と奮い立たせられたんです。例えば、「農業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の最前線」の動画で、農業とテクノロジーの融合(アグリテック)を軸として、実際に農業ビジネスで構造変革を起こしている岩佐大輝さんが議論している姿を見て、いても立ってもいられなくなりました。

――単科では沢山の仲間と知り合えるので楽しそうですね。

仲間とは年齢に関係なく、回を重ねるごとに繋がりが強くなっています。友達感覚で一緒に食事へ行ったり語り合ったりすることが、学習を継続するモチベーションの一つになっていますね。また、職場では失敗が恥ずかしいことだと身構えていますが、教員や気心の知れた仲間の前では「失敗から学ぼう」と、敢えて恥をかきに行って自分をさらけ出した関係を築いています。

予習・復習は「グロービス学び放題」で。基礎知識を学んだうえで講義に参加。

――現在、単科ではクリティカル・シンキング(以下、クリシン)を受けていらっしゃるんですよね。

はい、ちょうど最終日であるDay6を目前にしているところですが、この3ヶ月間で自分でも信じられないほど変わりました。

まず、職場で悩むことが減って業務効率化ができるようになりました。以前は、さまざまな課題が入り組んでいると「何から考えるべきか」すら分かりませんでした。しかし、クリシンを受けてからは枠組みやロジックツリー、MECEを駆使しながら状況を整理するようになり業務のスピードとクオリティが上がっていきました。

次に、広い視野をもって多様な視点や立場から物事を捉えるようになったおかげで、上司を説得しながら提言したり、お客様のご希望やご意見への理解が深まったりするようになりました。相手の置かれている立場をより鮮明に想像しながらニーズに応えていく。仮説が結果的に合っているか違っているかというよりも、一緒に考えながら課題を解決していく過程が楽しいんですよね。

社内でも、以前は論点を見失う会議が多かったんです。上司や他部門の管理職の方々が集まってもビッグワードが飛び出したり、目的と異なる方向に話が及んだりするので、関係性に配慮しながら率先して場を仕切り直すようになりました。

――単科では、基礎的な知識の予習を前提に講義が進んでいくと伺っています。

そうですね。なので、専門的用語の理解を深めたりクラスの課題を作成・提出したりする時、グロービス学び放題で関連動画を必ずチェックしています。私は活字よりも映像の方が頭に入っていくタイプなので、グロービス学び放題は単科の予習には欠かせないツールなんです。

グロービス学び放題は自分の好きな時に好きなテーマを学べますが、学びを何層も深めていくにはやっぱり単科の受講が必要だと感じています。来期はマーケティングとアカウンティングのクラスを受けるので、グロービス学び放題で基礎を固めて、単科で知識を深める・仲間とアウトプットする、という学習サイクルを回していきます。

将来のキャリアはまだ決めない。これからもますますやりたいことが増えるから

――新型コロナウイルスの感染拡大や技術の進展など世の中が著しく変化している現在、平石さんが達成したいことをお聞かせください。

視野が広がった分やりたいことが次々と出てきて、どのような人生を歩みたいのかはまだ自問自答しています。

「世の中の変化」は以前から言われてきたことですが、これまではどこか他人事でした。初めて自分事になったのは、まさにコロナ禍の今。当たり前が当たり前ではないことを痛感する機会が多かったからです。また、「人生100年時代」が唱えられるようになって、自分がまだ人生の折り返し地点にも到達していないと感じて、守りの姿勢で後半戦を逃げ切るよりも新たな挑戦に賭ける方が楽しいと考えるようになりました。

――そのような変化の中、今はどのような未来を思い描いていらっしゃいますか?

義理の父が新潟の出身という縁で、家族で毎年墓参りに行くついでに佐渡島にも立ち寄っているのですが、島の人口は毎年1000人ずつ減少して過疎・少子高齢化が進行しています。せっかく佐渡島には山や海があるし、広大な畑もあるし、トキが生息するような美しい公園があるにも関わらず、島全体が衰退の一途をたどっていくのはもったいない。そこで、佐渡島を発展させられるようなビジネスを立ち上げたいと考えています。

都会育ちの子供たちにとって、佐渡島は畑を耕して農作物を育てられるし、魚を釣れるし、山登りもできる、貴重な体験が味わえるポテンシャルを秘めています。多くの参加者が継続的に参加できる体験型の旅行サービスを実現させたいです。

インターネットで得られるのは情報やバーチャル体験だけ。子供時代に一生忘れられないリアルな思い出を作れるような環境や仕組みを企画・設計しながら佐渡島の地域活性化にも貢献する、WIN-WINの事業モデルを具現化させたいと思っています。

将来こういった事業を介して世の中の役に立つために、グロービス経営大学院で着実に学んでビジネスの実践力を鍛えていきます。

グロービス経営大学院にご興味をお持ちの方へ

グロービス経営大学院では、これからグロービスで学ぶことを検討されている方を対象に、平日夜間と土曜日に各キャンパス・オンラインで「体験クラス&説明会」を開催しています。

「説明会」では、独自の教育メソッドやカリキュラム、忙しい社会人でも学び続けやすい各種制度などのグロービスの特徴を紹介します。また「体験クラス」では、仕事に活かせる学びやディスカッションしながら学ぶ楽しさを体感いただけます。グロービス学び放題の学びとはどう違うのか、少しでも気になった方は是非ご参加ください。