GLOBIS 学び放題だから好きな時に学べる。子育てと学習の両立を叶える学習動画

2016年にリリースした学習動画サービス「GLOBIS 学び放題」は、おかげさまで動画が3000本間近となりました。突然襲った新型コロナウイルスで私たちの働き方や生活、価値観が変化していく中、今後の意思決定を支える知識・知恵を身につけたいと、より多くの方にGLOBIS 学び放題をご活用いただいています。

今回は、子育てをしながらGLOBIS学び放題で仲間と学びを深めるユーザー、古河麻衣さんにインタビューしました。

――古河さんの現在のご状況をお教えください

私は新卒からプラントエンジニアとして、火力発電所のシステム設計や、お客様やベンダー様との仕様調整をおこなってきました。現在は2人目の子どもが小さいので育休を取っていて、来年春に復職する予定です。

――GLOBIS 学び放題はどのようなきっかけで始めたのですか?

私の職場には上司をはじめ、優秀なエンジニアが集まっているにも関わらず、常に多忙を極めていました。そんな彼らを見て、子どもを持つ自分がエンジニアとしてどれだけ力を出しきれるか、どのようなキャリアを歩めるかを考えていました。当時の私にはエンジニア以外の専門的知識がなく、他の職種で新たに活躍できるとも言い切れなかったので、「何か変わらなきゃ。でも、どうやって?」とモヤモヤしていました。

エンジニアという職種に縛られず、一社会人としてもっと幅広い視野がほしい。そんな時、ちょうどグロービス経営大学院を卒業した友人から「グロービスが良いよ」と勧められました。さっそく一歩踏み出そうと、グロービス経営大学院事務局が主催する「体験クラス&説明会」に足を運んだのですが、1人目の子どもが生まれたばかりでタイミングが合わず…いつか学びたいとは思いつつ、その時は諦めたんです。

そんなある日、YouTubeでGLOBIS知見録やあすか会議といったコンテンツを見ていところ「GLOBIS 学び放題」の広告が出てきました。オンラインのサービスだったら子どもの面倒を見ながら自由に学べそうだと思い、2020年1月からスタートしました。

――2人のお子さんを育てる中、どのような学習ルーティンを作っていらっしゃいますか?

学びをインプットするだけで終わらないよう意識しています。まず、動画を耳だけで聴いて知識をインプットする。次に、動画が途中であっても、学んだことを忘れないうちにEvernoteに書き出します。さらに、動画を最後まで聴いた後、資料を見ながら必要な情報を付け加えていきます。資料の言葉そのままではなく、自分の言葉にすることで理解が深まる気がします。

周囲を巻き込む力をつけたい。真っ先に取り掛かったのはクリティカル・シンキング

GLOBIS 学び放題「クリティカル・シンキング(論理思考編)」より

――育休から現場に復帰する時に向けて、特にどの動画を学びましたか?

やはり「クリティカル・シンキング」ですね。以前から、主張や結論から伝えることや、ピラミッド・ストラクチャーや枠組みを使って考えることは頭で分かっていたし、現場でそれなりに使っていたつもりでしたが、動画を見て、できていなかったことに気づけました。

仕事の生産性や効率を高めるための「王道」を改めて認識し、さっそく日常生活でもイシューから始めるようになりました。他にも、経営戦略やアカウンティングなど、経営学の基礎と言われる動画をひととおり聴いて経営者に必要な専門知識や視点といったエッセンスに触れたおかげで、仕事を見る視点が変わってきましたね。

――優秀な同僚が沢山いる職場で、学んだことをどのように活かしたいですか?

私は10年間エンジニアの仕事をしてきましたが、併せて数年前から社内の業務改善やIT革新も担当するようになったので、事業全体を俯瞰しながら企画を推進してリーダーシップを取る力は欠かせないと思っています。業務改善を進める際、思うような結果が出ないことが多々ありましたが、今は「なぜ上手く行かなかったのか」と悔やむよりも「どうしたら上手くいくか」という視点に変わりました。

また、以前は自分が見た景色で答えを出そうとして独りよがりな結論になっていました。しかし、GLOBIS 学び放題で新たな知識を得た今、「クリティカル・シンキング」を使ってお客様と商談を進めたり、上司の視点で事業の先を考えたりすることで、チーム・ビルディングやマイルストーンを設定する際に活かしたいです。

――さまざまな背景を持つ社員と意思疎通を図る時、大変だったことはありますか?

業務改善を推進する際、総論では賛成なのに各論では反対する傾向があったり、各課の利害関係で前進しなかったりした時は苦労しました。各自が目の前の仕事に精一杯で「変わる必要はある」という総論には賛成しますが、自分が具体的に何かをするとなると他人事になってしまう。自らアクションを起こす人は少数なので、自分が独走するだけでなく、チームにいるイノベーターやアーリーアダプター、伴走者に焚きつけるなどの工夫が必要だと思っています。

――沢山の動画をご覧になってきて、印象に残っているものはありますか?

田久保さんの「社内を動かす力」です。組織を動かして成果を出すリーダーになるために必要なスキルや、「理論も大事だが実践も大事」と紹介されている動画で、田久保さんの「絵に描いた餅になっていませんか?」や「誰がいつ、どう動いてくれるのかをリアルに思い描けますか?」という的を射た言葉が連続するので「これではいけない」と突き動かされています。

GLOBIS 学び放題「社内を動かす力」より

開催した勉強会は16回。仲間との議論を継続するのは「参加者も自分もWin-winになるため」

――古河さんはユーザーが集う勉強会を頻度高く開催してくださっていますが、どんな想いがあるのでしょうか。

初めて勉強会に参加した時、他の参加者や「GLOBIS 学び放題」事務局の方々から「どう思いましたか?」と頻繁に聞かれるので、否応なく自分の言葉で話したんです。すると、自分でも気づいていなかったことが口をついて出てくる。他の人に話す、思考を書くといった「外に出す行為」は考えを整理するだけではなく、自分が無意識に理解していたことをあぶり出す機会でもあると実感した瞬間でした。それ以来、学習したらできるだけ勉強会を開催して、仲間を巻き込んでアウトプットするようにしています。

――勉強会を毎回企画・準備するのは大変ではないですか?

もちろん準備に時間がかかりますが、費用対効果に満足しています。勉強会を開催するからには、主催者の自分がテーマについて完璧とは言わないまでも、かなり深く理解している必要があります。「勉強会当日までに、人に説明できるレベルになろう」と、勉強するための良い締め切り効果になっています。

また、他のユーザーさんと話すことで自分の理解をよりいっそう深められるので、「教える時に一番学ぶ」というのは本当だなぁと実感しています。勉強会で議論したテーマは記憶に残るので、ニュースを見ても「先週学んだテーマだ」「PEST分析だ」と反応していますね。

今まで勉強会を16回開催してきましたが、個人的に、開催する理由やモチベーションも次第に変わってきているんです。最初はアウトプットして自分の潜在的思考を知りたかったからですが、徐々に「このテーマの理解を深めたい」「ファシリテーション能力を高めたい」と変化してきています。

――ユーザー勉強会が活性化していくのに欠かせないことは何ですか?

数名の常連さんがいらっしゃることが勉強会を続けてこられたポイントです。初めて参加するメンバーがいても、常連さんの顔を見ると主催者の私も緊張することなく会を進行できます。気心を知れた仲間が集まってくると心地良い学習コミュニティになってきますね。

また、主催者として気をつけているのは、できるだけ多くのメンバーに発言してもらうこと。会社の業務の改善活動でも痛感したのは、チームの力が高まるのは、より多くのメンバー、できれば全てのメンバーから活発に発言が飛び交った時なんです。賢い人が1人で頑張ってもダメで、各自が意見を発信することがチームの知恵を引き出す近道なので、発言していないメンバーに質問したり、特定のメンバーだけが発言したりしないように意識しています。

――2020年秋現在、GLOBIS 学び放題が運営するSlackコミュニティに在籍しているユーザー数は1600人を超えました。勉強会にまだ参加したことがないユーザーに伝えたいことはありますか?

勉強会はアウトプットに最適な機会なので、気軽に参加して楽しさを実感してもらえたら嬉しいですね。今後も、参加者にとっても自分にとってもwin-winになるような勉強会を企画していきたいです。

――古河さんは2020年10月からグロービス経営大学院の単科に進学していらっしゃいます。

2人目の子どもがあまり手がかからないので「今なら行ける」と飛び込みました。GLOBIS 学び放題でも満足しているのですが、もともとMBA取得を目指そうと思っていたこともあり、「授業はどんな感じなのか、単科のクラスで体験してみよう。合わなくても3ヶ月で終わるから」と受講し始めました。

実際に単科のクラスを受けてみたら「分かる」から「できる」にしていく難しさを痛感しました。GLOBIS 学び放題の動画では情報が体系的にまとめられているため、「知らない」から「知っている」、「分かる」へ至るための最短ルートだと思います。一方、「分かる」から「できる」へレベルを上げていくには、何度も実践するしかない。

その点、単科では毎回アサインメント(課題)が与えられるため、自分の頭と手を動かしてトライアンドエラーを繰り返します。場数を踏んで、初めて「こんなふうにやったらできるんだ」が掴めてきました。

――古河さんにとってGLOBIS 学び放題と単科の違いは何ですか?

個人的には、ビジネスに必要な知識を基礎レベルまで持っていくのがGLOBIS学び放題で、GLOBIS学び放題で得た知識を自分に定着させて、仕事で使えるレベルに持っていくのが単科だと思っています。

現在、単科ではマーケティング・経営戦略基礎とクリティカル・シンキングのクラスを受けていますが、クラスは、「基礎知識はちゃんと予習してきてるよね」という前提で進んでいきます。クラスでの学習や議論に集中できるように、私は事前にGLOBIS学び放題で事前に基礎知識を学んでいます。

――単科を受けるようになってから、どのような変化がありましたか?

クラスに並行して、GLOBIS 学び放題で基礎知識をテーマとした動画も再び聴くようになりました。クラスを受けてから動画を聴き直すと、また新たな発見があるんですよね。例えば、これまでは中級コースを中心に動画を聴いてきましたが、初級コースのピラミッド・ストラクチャーやMECEも単科を受けながら聴く。初級コースだから簡単というわけではなく、単科で学んだことをより深く定着させるのに基礎知識の存在が欠かせないんです。

――最後に、古河さんは学習を経てどのような毎日を送りたいですか?

私には就職活動をしていた頃から2つの軸があります。1つ目は、自らの可能性へ挑戦し、それを周囲に活かして相乗効果を作ること。2つ目は、毎日を大切に過ごすことです。両軸を実現させるためには、無理をせず、時間をかけてMBAに挑戦していこうと考えています。

家族を支えたり現場復帰をして仕事を再開したりすると学習に向かうことが難しくなるかもしれませんが、個人学習やユーザー勉強会をずっと続けられているのは、いつもサポートしてくれるユーザー仲間や事務局の存在があってこそ。今後も積極的に勉強会を開催して、皆さんと切磋琢磨しながら学び合っていくことを願っています。

グロービス経営大学院にご興味をお持ちの方へ

グロービス経営大学院では、これからグロービスで学ぶことを検討されている方を対象に、平日夜間と土曜日に各キャンパス・オンラインで「体験クラス&説明会」を開催しています。

「説明会」では、独自の教育メソッドやカリキュラム、忙しい社会人でも学び続けやすい各種制度などのグロービスの特徴を紹介します。また「体験クラス」では、仕事に活かせる学びやディスカッションしながら学ぶ楽しさを体感いただけます。グロービス学び放題の学びとはどう違うのか、少しでも気になった方は是非ご参加ください。